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JR東海の“最高の新幹線”N700S 従来型N700Aと何が違うのか
つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は、新型車両TX-3000系を導入すると発表した。5編成30両を導入し、2020年3月から営業運転を開始する計画。
新型車両TX-3000系は従来型車両の基本ベースが継承されつつ、先頭前面の傾斜が強くなり、ヘッドライトの形状で先鋭感が強調されたデザインとなった。TXのコンセプトカラーであるブルーとレッドが継承され、斜めのラインで疾走するexpressをイメージしてスピード感を表現している。
内装は清潔感・解放感のあるデザインとなり、連結面や座席横の仕切り・荷棚に透明な強化ガラスを採用し、車内の見通しを改善した。各車両には車椅子やベビーカーを使用する乗客のためのフリースペースを設置している。また、車内のセキュリティの向上を図るため、車両内へ防犯カメラを設置。吊手の数を増やすなど、安全性・安定性を向上させている。
各ドア上部には42インチハーフの大画面液晶車内案内表示器を搭載し、乗換案内や駅設備案内等を大きくわかりやすく提供。訪日外国人向けに英語・中国語・韓国語の情報も表示する。