JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
JAL、東京ディズニーリゾート35周年記念機「JALセレブレーションエクスプレス」お披露目
日本航空(JAL)はきょう6月22日、東京ディズニーリゾート(TDR)35周年を記念した特別塗装機「JALセレブレーションエクスプレス」をお披露目した。
「JALセレブレーションエクスプレス」は、TDR35周年のアニバーサリーイベント“Happiest Celebration!”とのタイアップによるもの。TDRとのタイアップによる特別塗装機は、2015年7月から2016年4月まで運航した「JALハッピージャーニーエクスプレス」以来で、初タイアップとなった2001年の「JALドリームエクスプレス」から数えて13機目となる。
機材はボーイング767-300ER型機(機体番号:JA612J)を使用し、タテ約1.9メートル、ヨコ約10メートルのデカールを片面あたり78枚貼り付けた。デカールの総面積は約163平方メートルで、ミッキーマウスをはじめとするディズニーのキャラクターたちや色とりどりのリボンが描かれている。機内でも特別デザインのヘッドレストカバーや紙コップを使用するほか、期間ごとにデザインの異なる搭乗証明書も用意する。
この日、羽田空港に隣接するJAL格納庫で行われたお披露目イベントでは、JALの赤坂祐二代表取締役社長が「全国各地の皆さまの憧れであるTDRの特別塗装を施すことによって、記念すべき35周年をお祝いするとともに、より一層TDRを応援させていただきたい」と挨拶。また、オリエンタルランドの上西京一郎代表取締役社長兼COOは「このJALセレブレーションエクスプレスが日本中の空をかけめぐる姿を想像すると、非常にわくわく感が醸成され嬉しく思う。一度必ず乗ってみたいと思う」と述べた。
初便はきょう6月22日午後0時15分東京/羽田発、福岡行きのJAL317便となり、その後は福岡発東京/羽田行きJAL318便として運航する。就航期間は2019年3月頃までを予定しており、路線や便名については運航前日の夕方にJALホームページで公開する。