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エアアジアX、2013年12月期は赤字に転落 搭乗率下落も乗客数は増加
エアアジアXは、2013年12月期決算を発表した。発表によると、86,996,000MYR(約27.2億円)の赤字となった。前期は約33,850,000MYR(約10.5億円)の黒字だった。
搭乗率は82.1%となったものの、前期比で1.7ポイント下落。機材導入に伴い、新路線の開設を行ったため、乗客数などは前期を上回った。燃油高や為替相場の影響を受けた形だ。
エアアジアXは、機材導入と路線拡大のため、2013年7月10日に、マレーシア証券取引所に上場。調達した資金で機材を現在の2倍以上に増強します。
バリとバンコク・ドンムアンに合弁会社を設立しており、2014年にも運航を開始。近距離線を運航するエアアジアグループ各社とのシナジー効果を見込んでいる。