JALの普段は見学できない格納庫の隅々や、リニューアルした「SKY MUSIUM」を見学 【レポート(前篇)】

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2014年2月22日、JALとリンクシェアが一部ブロガー向けに開催した「JAL見学会」に参加してきました。

当日は、ブロガー19名が参加し、羽田空港の格納庫と、格納庫に隣接するメンテナンスセンター内にある「SKY MUSEUM」の見学、さらにトレーニングセンターで、ホンモノのビジネスクラスのシートに座りながら、東京~ニューヨーク線のビジネスクラスで提供している機内食の試食会と盛りだくさんで、航空ファンのブロガーの皆さんが大喜びするコンテンツが目白押し。

まず、最初に訪れたのは2ヶ所の格納庫となる。

1箇所目の格納庫では、ボーイング777-200型機の点検・整備作業が行われていました。

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飛行機の上下、隅々を点検するために、足場が組まれている。

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普段はなかなかみられない、エンジンカバーを取り外しての点検作業の様子などが見学できました。格納庫では、このように空港の駐機場ではできない、様々な部分を解体し、部品を取り外すなどの大掛かりな点検・整備が行われます。

私たちが普段乗っている飛行機も、数年に一度はこのような重整備が施されているからこそ、安全な運航ができるのですね。

続いては、隣の格納庫へ移動します。

こちらでは、JALグループのJAL EXPRESS所属のボーイング737-800型機が整備中。

参加者もヘルメット着用の上、飛行機の近くまで行くことができました。

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上の写真の左下側にあるのは、飛行機をジャッキアップするジャッキとなる。

機種の大きさに応じて数台で持ち上げますが、バランスを崩してしまうと飛行機が倒れてしまうので、非常に気を使う作業とのこととなる。

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こちらの格納庫では、何度もドアの開け閉めを確認する作業や、ノーズレドーム(飛行機の先端の「鼻」の部分)を取り外して点検を行っている貴重なシーンに出くわした。

当日は、格納庫の扉も開いており、滑走路を行き交う飛行機を間近で撮影できました。

格納庫見学に続いては、2014年7月22日にリニューアルした、「SKY MUSEUM」の見学に移ります。

こちらでは、JALや日本の航空業界の歴史と変遷が年表形式で掲示されている。

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この法被は、航空ファンならずともご存知の方も多いと思う。1966年にビートルズの皆さんがJAL便で来日した際に着用していたものと同じ、貴重な一品となる。

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また、JALの歴代の時刻表やポスターなどの販売促進物品の展示もあります。ロゴの移り変わりや、「日本エアシステム」の社名表記が時代を感じさせます。懐かしく思う人も多いのではないでしょうか。

他にも、パイロット、客室乗務員、整備士、空港スタッフ、グランドハンドリング・貨物スタッフの仕事紹介ブース、JALの新シート・新サービス紹介コーナーが設けられている。

なお、ここまでに紹介した「格納庫」と「SKY MUSEUM」は、事前予約制で毎日4回見学会が行われている。

※本記事の写真は、日本航空株式会社さまによる特別な許可を得て撮影しております。

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