ホライゾン航空のボンバルディア機、従業員に盗まれ墜落

アメリカ・シアトルのタコマ国際空港で、現地時間8月10日午後8時ごろ、ホライゾン航空のボンバルディアQ400型機が盗まれた。

無許可で離陸後、ケトロン島の森林地帯に墜落した。ポートランドからアメリカ空軍のF15戦闘機2機が出動したものの、墜落とは無関係だという。

ホライゾン航空とホライゾン航空の親会社であるアラスカ航空は声明を発表し、操縦していたのはホライゾン航空の従業員だったとしており、現時点では操縦した1名しか搭乗していなかったとみられるという。両社は、「アメリカ連邦航空局(FAA)、アメリカ連邦捜査局(FBI)、国家運輸安全委員会(NTSB)の調査に全面的に協力する」としている。