ベトナム航空、2018年上半期の収益は約8,240万米ドル 定時運航率約90%

ベトナム航空

ベトナム航空は、2018年上半期の収益が前年同期比87%増の約8,240万米ドルとなったことを明らかにした。

運航便数は約72,800便で、定時運航率は約90%、乗客数は前年同期比4%増の約1,370万人だった。輸送貨物は同8.5%増の16.7万トンで、目標をほぼ達成した。

従業員数は6,685人で、目標を3%上回るものの、前年同期比2%減となった。生産性向上を進める一方で福利厚生を2012年より年平均8.8%改善しているという。セルフチェックインの利用率は、ホーチミンでは42.4%、ハノイでは39%、ダナンでは29.2%と増加しており、空港インフラへの負担軽減や人件費圧縮を見込む。

燃油価格が1バレルあたり平均82米ドルまで上昇しており、下落の兆候はみられていない。さらに航空輸送市場は停滞や減速が見込まれているという。

詳細はこちら