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JR東日本は、横須賀・総武快速線用にE235系電車を新造、導入すると発表した。11両編成を51編成、4両編成を46編成の計745両を、2020年度から順次落成する。
E235系電車は、2015年に山手線に初めて導入された新型車両。横須賀・総武快速線用車両では山手線用車両と同様、ドア上部に21インチのデジタルサイネージを設置する。また、異常時に客室内全ての画面を一時的に切り替え、自列車に関する情報提供を行う機能をJR東日本として初めて搭載。停電などの異常時を想定し、駅間に停車した場合にも最寄駅または降車避難しやすい場所まで走行できる非常走行用電源装置も搭載する。普通列車グリーン車においては、各座席へのコンセント整備、無料公衆無線LANサービス提供、LCD液晶ディスプレイの案内画面の設置を行う。
運用区間は横須賀線の東京~久里浜間、総武快速線の東京~千葉間、外房線の千葉~上総一ノ宮間、内房線の蘇我~君津間、総武本線の千葉~成東間、成田線の佐倉~香取間および成田~成田空港間、鹿島線の香取~鹿島神宮間。