強い台風21号、西日本を縦断 首都圏の鉄道も運休などの影響

気象庁によると、強い台風21号は9月4日午後4時現在、小松市の西南西約30キロに位置し、時速65キロで北北東に向けて進んでいるとみられる。

これに伴い、首都圏の鉄道にも運休などの影響が発生している。9月4日午後4時34分現在、京浜東北線・中央線快速電車は、上下線に遅れが発生している。湘南新宿ラインは、東海道線と高崎線の列車で大宮駅以南で終日運転を取り止める。東海道線の「湘南ライナー1・3・5・7・9・11・13・15・17号」および「ホームライナー小田原21・23号」は全区間で運休となる。

また、京葉線は、上下線で夕方以降の本数を減らして運転する。武蔵野線直通の「しもうさ号」「むさしの号」は運休となる。内房線は、佐貫町~安房鴨川間の上下線で午後6時以降、終日運転を見合わせる。また、千葉~佐貫町間の上下線で一部列車が運休となる。外房線は、勝浦~安房鴨川間の上下線で午後5時以降、終日運転を見合わせる。また、千葉~勝浦間の上下線で一部列車が運休となる。

このほか、中央本線、青梅線、小海線、吾妻線と上越線についても、一部区間または全区間で運転を見合わせる。