京浜急行バス、民間初の燃料電池バス「SORA」導入 お台場地区で2019年春から

京浜急行バスは、燃料電池バス「SORA」の導入を決定し、2019年春からお台場地区で運行を開始する予定と発表した。

燃料電池バス「SORA」はトヨタ自動車が製造する燃料電池バス。既に東京都交通局(都営バス)が導入をしているが、今回の京浜急行バスの導入は、民間事業者として初となる。

まずは2019年春頃に、1台を京浜急行バス 大森営業所に導入し、JR大森駅とお台場地区を結ぶ「船の科学館線」で運行する予定。実際の路線バスでの運用を通じて、性能や利便性を検証し、2台目以降の導入を検討するとしている。