「ツーリズムEXPOジャパン2018」開幕 出展数1,440、体験型コンテンツ充実

日本観光振興協会と日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催する世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2018」がきょう9月20日、東京・江東区の東京ビッグサイトで開幕した。23日までの4日間開催される。

5年目となる今回は、前回の2017年度を上回る1,440の国や企業・団体などが出展。昨今、インバウンドをはじめ国内観光でも「体験型」をコンセプトとしたテーマ別観光の注目が高まっていることから、今回は産業観光、酒蔵、スポーツ、リゾートウェディングなど、テーマ別の観光エリアを新設。来場者自身の嗜好に合ったテーマのブースで情報収集や疑似体験ができるようになった。

また、観光トレンドのコト消費への移り変わりを受け、体験コンテンツやアトラクションが充実している。各地の絶景を味わえるVRや、大迫力の4DXアトラクション、日本一の星空が見られるプラネタリウムなど、斬新なコンテンツを体験できる。

さらに、フードエリアでは、全国から選りすぐりのご当地どんぶりを堪能できるイベント「全国ご当地どんぶり選手権」を展開。全国各地からのお取り寄せプリンやご当地カレーなど、100種以上のお取り寄せ商品を限定入荷する「ご当地マーケット」も実施する。

「ツーリズムEXPOジャパン2018」の一般入場日は22・23日の二日間。開催時間は午前10時から午後6時まで(23日は同5時まで)。20・21日は業界関係者の商談会のため、一般の来場者は入場できない。一般入場料は、当日券が大人1,300円(税込み)、学生700円(同)。保護者同伴の小学生以下および中高生は無料。

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