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フィリピンのサンミゲル・コーポレーションは、マニラに新空港を建設する案を発表した。ビジネスミラー紙などの現地メディアが伝えている。
建設費は全て同社が負担し、その額は100億ドル。同社はフィリピン航空の株式の49%を保有しており、ニノイ・アキノ国際空港の発着枠やターミナルの容量が限界に達しているため、政府は滑走路やターミナルの拡張を行っているものの大きな進展はなく、新空港はフィリピン航空専用空港として使用することを見込んでいる。
新空港はニノイ・アキノ国際空港近くに位置し、広さはニノイ・アキノ国際空港の2倍となる800ヘクタール。滑走路は4本となり、ニノイ・アキノ国際空港の1本に比べると多くの便の発着が可能になる。早ければ今年中の着工を見込む。
島が多いうえに、LCCの発達により、特にマニラでは発着便数が急増。2018年までには最大容量に達する可能性が高まっている。
フィリピンで、サンミゲル・コーポレーションのラモン・アン社長は、「国家戦略を1人で実行する男」とも言われている。