スカイマークと鹿児島県、「どんどん鹿児島ジェット」をお披露目 きょう初便

スカイマークと鹿児島県は、「どんどん鹿児島ジェット」を羽田空港のスカイマーク格納庫できょう10月9日、お披露目した。

どんどん鹿児島ジェットは、ボーイング737-800型機1機(機体記号:JA73NJ)で、搭乗時に使用する左側ドア横にロゴをラッピングした。機内では鹿児島県を五感で感じられるサービスを提供する。

機内では座席に大島紬のヘッドレストカバー5種類を設置したほか、飛行中は鹿児島県の銘菓やかごしま茶を無料で提供。銘菓は就航当初はミニサイズのボンタンアメとなる。

さらにタブレット端末を貸し出し、鹿児島県のプロモーション動画を視聴できるようにするほか、鹿児島を題材とした絵本の提供、鹿児島県の観光アクティビティパンフレット「どん!どん!かごんま遊 Book(あそぶっく)」の配布も行う。

初便はきょう9日の東京/羽田発鹿児島行きSKY305便で、鹿児島県出身の客室乗務員4人が乗務し、乗客には記念品もプレゼントする。その後、1日5便から6便程度を、2019年3月31日まで運航する。

鹿児島県は、明治維新150周年や大河ドラマ「西郷どん」の放送に合わせて、今年2月に「どんどん鹿児島」を新たなキャッチコピーに決定。躍動感や力強さを連想させるロゴマークや、西郷隆盛像や食、歴史、伝統工芸などを用いたポスターも発表し、魅力をアピールしている。スカイマークが8月に、鹿児島〜名古屋/中部・奄美大島線の2路線を開設したことから、今回の特別塗装や機内サービスを行うことを決めたという。

この他に、10月9日から2019年2月28日まで、「どんどん鹿児島」公式のInstagram(インスタグラム)アカウント(@dondon_kagoshim)をフォローし、ハッシュタグ「#どんどん鹿児島」をつけて鹿児島の写真を投稿した人の中から抽選で、1泊2日ペア航空券と霧島温泉旅行や、鹿児島黒牛などをプレゼントする、「どんどん鹿児島インスタグラム大キャンペーン」も行う。

詳細はこちら