JR東日本、新大久保駅に「食」の交流拠点開設へ 2020年夏開業予定

JR東日本は、2020年夏に、新大久保駅に「食」に関する交流拠点を開設すると発表した。

新大久保駅に隣接するビル内にて、シェアダイニングとコワーキングスペースを備えた「食」に関わる交流拠点を開設し、食を通じた新しいライフスタイルを提案する。

シェアダイニングは、可変性のあるスペースとし、アットホームなプライベートダイニングから、中規模なイベントまで開催可能とする(約180㎡)。コワーキングスペースでは、多様な食のプロプレイヤー(シェフなど)が集うことを想定し、デスクワークやミーティングをはじめ、テストキッチンで即興的に調理や実験ができる環境を整備する、としている(約300㎡)。

JR東日本では、山手線を「東京感動線/TOKYO MOVING ROUND」と位置づけ、山手線を起点に、まちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間を継続的に創り上げていくプロジェクトを実施しており、山手線沿線でも特に「国際的」、「豊かな食」という個性を有する新大久保駅に、「食」に関わる交流拠点を開設する。