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【搭乗レポート】東京(成田)→ホーチミンシティ/ベトナム航空 VN301便(エコノミークラス)
今回、Traicyでは「カンボジアブログ観光大使プロジェクト」に参加し、カンボジアに進出する日本企業や、魅力ある観光地の取材をしてきました。取材レポートの第一弾として、日本からカンボジアへと向かう往路の飛行機のレポートをお送りします。
2014年4月7日、成田空港からカンボジアの首都・プノンペンへ向かいました。
日本とカンボジアの間には直行便が就航していないため、乗り継ぎでプノンペンへ向かいる。今回はベトナム航空を利用、ベトナムのホーチミンシティで乗り継ぎます。
成田空港では、ベトナム航空は第一ターミナル北ウイングから出発します。この北ウイングはベトナム航空が加盟するスカイチーム各社が中心となって利用しており、日系の航空会社は利用していません。
ベトナム航空はホーチミンシティ行きと近い時間にハノイ行きも運航しているため、カウンターは混み合っていましたが、便別にチェックインを行っていたため、並び始めて20分ほどでチェックイン完了。
そして、セキュリティチェック・自動化ゲートで出国審査を受け、17番搭乗口へ向かいる。
搭乗口のフライト情報によると、現地の気温は27度とのこと。暖かくなってきたとは言え、日本と大違いの気温を見て南へ向かうことを実感します。
そして、時間通り順調に搭乗開始。今回の機材は中型のエアバスA330型機ということもあり、全員が搭乗するまでにはそれなりに時間がかかります。
我々は最後のほうに搭乗しましたが、搭乗率も高く、周辺の席はほとんど埋まっていました。
エコノミークラスのシート配列は「2-4-2」。全席に機内エンターテイメントシステムが搭載されている。
全ての乗客の搭乗が終わると出発。天気も良いため、スムーズに巡航高度へ到達します。
巡航高度に届くと、間もなく機内食の準備が始まり、エコノミークラスでも食事のメニューが配られます。
他の航空会社では、エコノミークラスの場合、メニューは配らずに、機内食配膳の時にメニューを見せて乗客に選ばせたり、そもそもメニューがなく「Beef or fish?」と言った質問に乗客が答えるパターンが多い中で、ありがたいサービスとなる。
今回はVN301便のため、右側にある「昼食」の提供となる。(左側の「朝食」は、帰路に利用したVN300便で提供されました。)
今回は和食を選びました。
メインは牛すき煮とご飯で、見た目は良くできている。味付けは、想定していた「すき煮」とはちょっと違った感じですが、これもこれでありの味だと思う。
小鉢の漬物やつくね団子や、デザートの人形焼は純粋においしかったとなる。
ちなみに、洋食はこんなイメージで、フルーツとパンは共通。
食後は、機内エンターテイメントを楽しみます。
システムも日本語に対応しており、映画も一部は日本語吹き替え版に対応しているので、気に入った映画さえあれば時間の流れは意外と早く感じるかもしれません。
筆者は「ゼログラビティ」「SAMURAI THE WOLVERINE」をいずれも日本語吹き替え版で視聴した。
一方で、音楽に関しては邦楽は10曲少々の1チャンネルのみと少なかったとなる。
到着が近づいてくると、ドリンクサービスとリフレッシュメントが配られます。その名も「OTSUMAMI」となっており、日本路線を意識したものでした。内容はせんべいやあられが入っていました。至って日本の味となる。
ホーチミンシティ空港に着陸すると、オープンスポットに到着。降機に時間がかかっているなと思ったら、まさかの機体後方から降機していました。
バスでターミナルへ移動し、同じベトナム航空の便へ乗継ぎ、プノンペンへと向かいました。
(搭乗日:2014年4月7日)