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2019年の「ワールドベストエアライン」にシンガポール航空 エアラインレイティングス発表
オーストラリアの航空格付け会社、AirlineRatings(エアラインレイティングス)は、2019年の「WORLD’S BEST AIRLINES」を発表した。
航空会社の安全性や設備、財務状況などを総合的に評価したランキングで、毎年発表されている。トップはシンガポール航空となり、5年連続でトップだったニュージーランド航空は2位に後退した。日本からは7位に全日本空輸(ANA)、10位に日本航空(JAL)がランクインしている。トップ10から姿を消したのは、大韓航空、エティハド航空、ヴァージン・アトランティック航空の3社だった。
また、「ベストファーストクラス」と「ベストキャビンクルー」はシンガポール航空、「ベストプレミアムエコノミークラス」はニュージーランド航空、「ベストビジネスクラス」と「ベストケータリング」はカタール航空、「ベストドメスティックエアラインサービス」「ベストラウンジ」はカンタス航空、「ベストエコノミークラス」は大韓航空、「ベストキャビンクルー」はヴァージン・オーストラリア、「ベストリージョナルエアライン」はカンタスリンク、「ベストインフライトエンターテインメント」と「ベストロングホールミドルイースト」にはエミレーツ航空、「ベストインプルーブドエアライン」はフィリピン航空、「ベストウルトラローコストエアライン」はベトジェットエアだった。
地域別では、長距離路線はデルタ航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、エミレーツ航空、エバー航空、ニュージーランド航空の5社。格安航空会社はウエストジェット航空、ウィズエア、エアアジア・エアアジアXが最優秀航空会社に選ばれた。
■ランキング
1位:シンガポール航空
2位:ニュージーランド航空
3位:カンタス航空
4位:カタール航空
5位:ヴァージン・オーストラリア
6位:エミレーツ航空
7位:全日本空輸(ANA)
8位:エバー航空
9位:キャセイパシフィック航空
10位:日本航空(JAL)