エジプト航空、東京/成田〜カイロ線を12月6日から増便 来冬にも787投入

エジプト航空は、12月6日(東京/成田発は翌7日)より、東京/成田〜カイロ線を週2便に増便する。

増便となるのは、東京/成田を金曜、カイロを木曜に出発する便。これにより、東京/成田発は金・日曜、カイロ発は木・土曜の週2便を運航することになる。

機材はビジネスクラスは「2-3-2」配列で49席、エコノミークラスは「3-3-3」配列で296席の計345席を配置した、ボーイング777-300ER型機を使用する。ビジネスクラスはシートピッチ約198センチ、シート幅51センチでフルフラットとなる。エコノミークラスはシートピッチ86センチ、シート幅46センチでリクライニング角度は約120度。全席にシートモニターを配置する。

エジプト航空は、1962年にカイロ〜東京間で南回りでの運航を開始。1994年10月には大阪/関西〜カイロ線で、日本とアフリカをつなぐ唯一の直行便の運航を開始した。2004年4月には東京/成田〜カイロ線直行便の運航を開始したものの、政変などの影響で2013年10月に日本から撤退した。2017年10月に東京/成田〜カイロ線の運航を再開している。

2019年6月以降に、ボーイング787-9型機の運航を開始する予定で、同冬スケジュールから日本線への就航を予定している。

■ダイヤ
MS965 東京/成田(20:55)〜カイロ(03:15+1)/日
MS965 東京/成田(20:55)〜カイロ(04:00+1)/金
MS964 カイロ(23:30)〜東京/成田(18:30+1)/土
MS964 カイロ(23:40)〜東京/成田(18:25+1)/木