ベトナム航空、エアバスA321neoを初受領

ベトナム航空は、エアバスA321neoを初めて受領した。

ベトナム航空はエアバスA321neoを20機発注しており、ビジネスクラス8席、エコノミークラス195席の計203席を備えている。機内ではWi-Fiによるエンターテインメントも、12月1日より無料で提供する。

ズン・チー・タイン社長兼最高経営責任者(CEO)は、「ベトナム航空では、15%の燃費削減と優れた客室快適性を両立するエアバスA321neoを非常に効率性に優れた機体であると評価している。特に、A321neoの機内ワイヤレスのエンターテイメント・システムは、かつてないフライト体験を実現します。本機を導入することは、当社のナローボディーを主体とする機体構成や4つ星サービスの更なる向上に向け、取り組みの継続を改めてアピールする重要な意味があります。今回新たにA321neoを投入することで、ますます増え続けるベトナムおよびアジアの国内線利用顧客に、引き続きトップクラスの快適性をお届けできることを確信しています」とコメントしている。

ベトナム航空は現在、エアバスA321型機を58機、エアバスA330型機を3機、エアバスA350-900型機を12機保有している。保有機材数は2020年までに110機体制となる見通し。

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