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阪急、来年1月19日に京都線のダイヤ改正を実施 平日朝夕の利便性改善や快速特急Aの新設
阪急電鉄は、阪急京都線(京都本線・千里線・嵐山線)のダイヤ改正を2019年1月19日に実施する。
土休日に梅田~河原町間で運行している観光特急「京とれいん」の2編成目の導入に先駆け、京とれいんを増発し、梅田発は午前9時32分発から午後3時32分発まで、河原町発は午前10時41分発から午後4時41分発まで、それぞれ1時間間隔で運行する。なお、以前から運行している「京とれいん」(6300系車両)は、十三駅の可動式ホーム柵(ホームドア)稼働のため、十三を通過する「快速特急A」(停車駅:梅田・淡路・桂・烏丸・河原町)として運行する。2編成目の「京とれいん 雅洛」の導入は2019年3月のため、導入されるまで一般車両による「快速特急」(停車駅:梅田・十三・淡路・桂・烏丸・河原町)として運行する。
平日朝の時間帯は、上り線では、梅田発河原町行き快速急行を増発し、淡路駅への停車列車を増発する(通勤特急からの変更含む)。学生利用に応えるため、通学時間帯に天下茶屋発正雀行き普通を増発するほか、千里線の運転間隔を調整する。下り線では、早朝時間帯に梅田行き快速急行と準急を増発する。上り下りともに、準急と普通は桂での退避を行わないことで、通勤特急・快速急行の混雑を緩和する。
平日日中は、特急・準急・普通の運転順序を変更し、梅田駅の折り返し時間を長くする。これにより、利用者が車内で待ち合うことができる。
平日夕方の時間帯は、午後5時台から9時台の河原町発梅田行き通勤特急を、茨木市で準急に連絡させる。これにより、淡路での千里線・地下鉄堺筋線への乗り継ぎ利便性を向上させる。
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