HIS初夢フェアで大注目、ジェットアジアエアウェイズを完全調査 

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HISが、2012年初夢フェアで販売することを発表した、「バンコク2012円航空券」。燃油サーチャージがかからず、税金を入れても往復1万円以下という激安価格ということから、1月5日12時の発売開始後、即完売となることが予測されますが、ついに航空会社がジェットエアウェイズと発表されました。日本初就航となる、ジェットアジアエアウェイズがナニモノなのか、徹底レビューします。

ジェットアジアエアウェイズとは?

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ジェットアジアエアウェイズ(Jet Asia Airways)は、2009年、タイで設立された航空会社で、ボーイング767-200型機を4機保有している。うち3機はユナイテッド航空等で使用された後、1機はJALから中古で購入して機材で、機齢は20〜25年程度。拠点は、バンコク・スワンナプーム国際空港となる。

ASEAN、東南アジア諸国にチャーター便を就航させており、日本初就航となる。

台湾・シンガポール線に就航している「ジェットスターアジア」や、インドの「ジェットエアウェイズ」とは、名前は似ていますが違った航空会社となる。

機内サービスは?

HISによると、機内食は日本発便では昼食と軽食、バンコク発では軽食のサービス。ソフトドリンクは何回でも無料とのこと。アルコールはビールが4USD、ワインが1,000円とお高め。現金払いのみとなる。

また、毛布と枕、機内誌として「歩くバンコク」という日本語ガイドブックを搭載するとのこととなる。パーソナルテレビのサービスはありませんが、スマートパッドというiPadのようなタブレットの貸し出しをビジネスクラスでは無料で行う。雑誌40冊分のほか、avex所属アーティストのプロモーションビデオが見られるとのこと。

預け入れ手荷物は23キロ、持ち込み手荷物は7キロまでと、JALやANAと変わりません。

しかし、預け入れはエコノミークラスで1個、ビジネスクラスで2個までとなる。超過した個数は預け入れ出来ず、重量オーバーの場合は1kgあたり10USドル(約780円)かかります。

座席指定は1,500円と有料ですが、余程の事がない限りは並びの席が確保できるかと思われます。座席指定といっても、通路側・窓側・並び席のみしか指定できない。座席配列は「2−3−2」となる。座席指定の締切りは72時間前なので注意が必要となる。

フライトスケジュール・ダイヤは?

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JF089便 成田(11:30)⇒バンコク(17:10)
JF088便 バンコク(0:50)⇒成田(9:10)

2月10日〜5月2日まで、毎日運航予定となる。

料金はいくら?

ジェットアジアエアウェイズは、燃油サーチャージがかかりませんので、運賃の他にかかるのは税金のみ。JALの運賃を参考にすると、税金部分は4,400円ですので、HIS初夢フェアの2,012円をゲットできれば、6,412円ということになる。

各便10名の計400名限定で2泊3日か3泊4日限定。帰国日が日曜の場合は2,000円増しなので、注意が必要となる。

搭乗手続きは?

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2011年、HISが受託販売を行い、日本初就航となった「ビジネスエア」は、成田空港第二ターミナルのカウンターNを利用した。また、発着時間もほぼ同じですので、おそらくチャーター便ということもあり同じ箇所が利用されるものと思われます。

→【追加情報】チェックインカウンターはT、チェックイン時間は9時からとなる。

座席指定をする場合は、72時間前までに行うように案内しており、出発3日前には発券が完了したとのメールが送られてきました。ですので、チェックインを早めに行っても座席を選ぶことは不可能となる。どうしても並び席を希望するなら、事前に有料の座席指定をするか、搭乗後に座席を交換してもらうしかないでしょう。

HISからのメールでは、自動チェックイン機を使わないパスポートチェックインとなるとのことですので、チェックイン開始時はかなり並んでいることと思われます。

eTicketの送付はなく、念の為、タイの入国審査で必要になる可能性があることからHISから来た日程表はコピーしておくと良さそう。

いかがでしたでしょうか。往復1万円以下という激安プライスなので、即完売間違いなし。筆者も無事ゲットできたらレポートしたいと思う。

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