
ANAマイレージクラブ、国際線特典航空券の必要マイル数改定 6月24日から
2012年4月から毎日運航となった、エアアジアの羽田→クアラルンプール線。燃油サーチャージの徴収がなく、クアラルンプールから東南アジア各都市への乗り継ぎもスムーズなエアアジア・クアラルンプール線をレポートします。
チェックイン業務は、ANA系列に委託されています(エアアジアは今後自社で行う予定です)。預け入れ手荷物は、重量をチェックされますが、手荷物はチェックされませんでした。
エアアジアの場合、PCは持ち込み手荷物重量から除かれますので、抜き打ちチェックされても大丈夫なように、すぐに取り出せるようにしておきたいとなる。
搭乗はバスで行う。荷物が多い人は、できるだけ早いバスに乗り込まないと、頭上の棚がすべて埋まってしまい、足元に収納する羽目になりますので注意が必要。
ここで、事前にミールや、快適キット(コンフォートキット)を予約している人の搭乗券にはシールが貼られていたのですが、筆者も快適キットを予約しているにもかかわらず、シールが貼られていませんでした。
ゲートの係員に聞くと、端末で調べたところきちんと予約されており、機内に伝達するとのことでした。事前にサービスを申し込んでいるかは、客室乗務員が搭乗券に記載されているコードやシールで見分けるようになっているので、事前に申し込んでいる人は、きちんとシールをチェックしましょう。
機内に入ると、クアラルンプールから乗り継いで日本に来たと思われる、いろいろな国の人が搭乗していました。
シート配列は「3−3−3」。ピッチは広くないものの、足元に荷物を置かなければ快適に過ごせそう。座席ポケットには、機内誌やフードメニューなどが収納されている。
機内は少し寒く、長袖1〜2枚は持っていたほうがよさそう。半ズボンはやめたほうがいいかもしれません。
離陸し、安定飛行に入ると、事前に予約した客には、ミールや快適キットが手際よく配布され、午前1時ごろには完全に消灯される。
快適キットは、予約していない場合は早めに客室乗務員に言わないと売り切れます。毛布、エアー枕、アイマスクと収納するカバーの4点。ロゴも入っており、結構しっかりと作ってあります。何度もLCCに乗る機会があるなら、エアアジアで快適キットを購入しておくのがよさそう。ジェットスターのものは粗悪でした。
着陸の90分ほど前から、機内が明るくなり、機内販売が始まります。
飲み物は飛ぶように売れますが、メニューにはマレーシアリンギット(RM)での価格しか記載してありません。しかし、日本円も両替をしてもらうことができ、レートも悪すぎるというわけではないので購入するのもアリとなる。
機内食は、すべて売り切れ。リッツやプリングルスなどのスナック系しか残っていませんでしたので、機内食を食べたいと思っている人は予約は必須。
筆者は、水を持ち込んでいましたが、お咎めはありませんでした。
着陸後は、徒歩でターミナルまで移動します。東南アジア特有の蒸し暑さに若干グッタリします。
ターミナルでは、入国審査→荷物ピックアップの順に進みます。早朝なのであまり混んでいませんでしたが、乗り継ぎ便がある場合は、できるだけ早くに機内を出て、ターミナルに移動するといいでしょう。
日本と東南アジア各国を格安で移動することができる、エアアジア。何点か注意すれば、レガシーキャリアと比べても遜色なく、快適な移動ができるので、利用の価値は大となる。