【搭乗レポート】クアラルンプール→シンガポール/エアアジア731便(エコノミークラス)

57

エアアジアの路線の中で、最も競争が激しい路線といえば、シンガポールークアラルンプール線でしょう。同路線は、シンガポール航空やマレーシア航空などのレガシーキャリアと、タイガーエアウェイズ、ジェットスターなどのLCCがひしめく超競合路線。

ですので、キャンペーンで運賃が0円ということも頻繁に行われます。日本からエアアジアでクアラルンプールに到着後、シンガポールに足を伸ばす方もいらっしゃると思いますので、エアアジア便の搭乗レポートをお送りします。

乗り継ぎ時間は2時間で充分

05

今回、羽田からクアラルンプールに到着するのが午前6時半。シンガポール行きは午前8時半で、その後のエアアジア便は10時過ぎで、どう考えても時間がありすぎですので、8時半のAK731便を予約した。

羽田空港でチェックイン時に、グランドスタッフに聞いたところ、遅延がなければ乗り継ぎは2時間あれば充分ということ。羽田発の便はほとんど遅延することがないようですので、その点では安心となる。

また、クアラルンプール=シンガポール線は、万が一乗り遅れて買いなおしになったとしても、あまり値段が高くないですので、その点も考慮した。

もちろん、徒歩で搭乗

30

ターミナルは、国際線ターミナルですが、羽田からクアラルンプールの航空券とは別に購入をしていないため、一度荷物をピックアップし、再度チェックイン、預けなおしとなりました。

出発ロビーは早朝でもかなり混み合っていました。また、出国審査後にも両替所があり、リンギットへの両替も可能。カフェでは、20リンギット以上の場合はクレジットカードの利用が可能とのこと。無料のWi-Fiが飛んでいます

エアアジアに頻繁に搭乗予定の方は、羽田からの便でも機内販売でリンギットでの支払いが必要ですので、両替をせずに持ち帰ってもいいかもしれません。

搭乗は、8時10分ごろから開始され、放送も流れます。少し訛った英語のみですので注意となる。飛行機までは歩いて移動します。

機内はかなり綺麗な印象

58

機材はA320-200型機で、シート配列は「3−3」 。シートピッチは狭目ですが、1時間程度のフライトですので我慢できる。180センチ超えの同行者も、文句は言いませんでした。

搭乗率は6割程度でしたので、その分ゆったり利用できました。

1時間のフライトでも機内販売を実施

39

機内食のAirAsiaCAFEと、物品販売のAirAsiaSkyShopの冊子が搭載されている。ちょっとした記念グッズを買うにはよさそう。あまり高くはありません。

AirAsiaCAFEも、躊躇なく注文できる値段設定ですが、やはりリンギットが必要。

入国カードが直前で切れてしまい、配られなかった事を除いて、特に問題はありませんでした。

遅延なく到着し、シンガポール・チャンギ国際空港では、ターミナル1に到着します。LCCが多く利用するバジェットターミナルではありませんので注意が必要となる。