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【搭乗レポート】東京(羽田)⇒大阪(伊丹)/全日空961便(エコノミークラス)
東京〜大阪線は、飛行機と新幹線、バスの競合路線。しかも、ツアーバス並の運賃で成田発着のLCCが利用出来るほか、約1万円程度の半個室のツアーバスも人気があります。
そんな中、6時10分羽田発の伊丹行き始発便のANA961便に搭乗しましたのでレポートします。
ちなみに、新幹線の始発で東京から大阪に向かった場合、到着は8時半。 961便は7時20分に伊丹空港に到着しますので、大阪の目的地次第では早く到着することができる。
搭乗ゲートはセキュリティに近い60番台
基本的に、ビジネス需要の多い路線は、時間間際に駆けこんで来る人が多いので、セキュリティに近いゲートになることが多いとなる。伊丹行きは60〜63番あたりが多く、今回は62番のゲートでした。
ANAラウンジも近いため、早くに着いてもギリギリまで仕事ができる点でもうれしいところ。また、スターアライアンスゴールド会員や、ANAダイヤモンド会員は専用のセキュリティレーンを利用できるので、多頻度出張者には利便性が高いといえます。
座席は前方から埋まる
前回、記事でも取り上げましたが、前方座席はスターアライアンスの上級会員向けにブロックがかけられている。
裏を返すと、出張族の人向けの配慮ということになりますが、同路線の場合は特に機内持ち込みを行う人が多いのが特徴。伊丹空港到着後、荷物が出てくるのを待っていては時間がかかりますので、ほとんどのビジネスマンがキャリーケース等を持ち込んでいる。
ですので、観光で利用される人は、前方よりも後方の座席を選んだほうがよさそう。ビジネス客は少なく、後方のほうがゆったり利用できる。また、お土産などを棚に入れても、重いカバン等で潰れることがありません。
機材はB767-300型機
機材は、B767-300型機。シート配列は2−3−2。機材も比較的新しい物となる。
同路線は、新型のB777やB787が投入されており、定時率も比較的高め。
ドリンクサービスも
水平飛行時間は約30分程度ですので、手際よくドリンクサービスが回ってきます。あまり頼んでいる人はいませんでしたが、新幹線やLCCと比べてうれしいサービスとなる。
機内では、学校の長期休暇恒例のポケモンが上映されていました。子供連れの場合、モニターが見やすい 座席を指定しておくと喜びそう。
伊丹空港には定刻で到着
伊丹空港には、定刻より5分ほど早く到着した。ちょっとゲートから出口まで歩く距離がありましたが、7時25分には出口を出ることが出来ました。
手荷物引渡しのターンテーブル付近では、筆者が出てくる時点では待っている人がまったくいませんでした。
6時10分羽田発という、かなり早い時間にもかかわらず、搭乗客がかなりいたことには驚きました。