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【搭乗レポート】北京(首都)⇒東京(成田)/全日空906便(エコノミークラス)
2012年7月30日、筆者は北京から帰国の途につくため北京首都空港からANA906便(NH906)を利用した。
出発の2時間ほど前に北京首都空港第三ターミナルに到着。
行きの成田空港と違い、比較的スムーズにチェックインできた。
カウンターにいるのは中国国際航空のスタッフで、一部ANAの制服を着たスタッフの姿も。
到着時と同様、シャトルで移動し出国審査を受ける。こちらはやや混雑しており、20分ほど待たされることに。
続いて、セキュリティチェックとなる。バンコクのスワンナプーム空港もそうだったが、出国審査後にセキュリティチェックを受ける方式。
この日の搭乗スポットはE22。多少は歩くが、非常に遠いというわけでもない。
管制指示で待機も
なお、搭乗機は行きと同様B767-300だ。
搭乗が完了しドアクローズ後、管制からしばらく待機指示があったようだが、15分ほどでプッシュバック開始。やや遅れて北京首都空港を離陸した。
このフライトは行きの便と比較すると空席もやや見られたが、8割程度の搭乗率はあるようだ。
飛行機は黄海を渡り、ソウルに向かう。
途中揺れのためドリンクサービスが打ち切られるなどの事態も発生するが、大きなトラブルもなくすぐにドリンクサービスが再開され、機内食サービスと続く。
この便の機内食は、和食が「若鶏のすき焼き」メイン、洋食が「白身魚のソテー トマトソース」メインだった。
筆者は洋食をチョイス。メインディッシュは可もなく不可もなく、味の濃さはちょうど良かった。サラダは2BOXに3種類と、少し多め。なお和食も大きいほうのサラダボックスは同一だった。
ほかにパン&バターとケーキが付け合せにあった。
そうこうしているうちに、ソウル上空を通過し、朝鮮半島を横断。米子沖・琵琶湖付近・名古屋沖というルートでアプローチ。
途中、機長アナウンスで夕日に染まる富士山が見えるとのことで、窓を見ると夕焼けに染まる富士山が見えた。
その後、大島上空、九十九里沖を経て一度茨城県に入ってからの北側アプローチで、無事成田空港へ到着した。