【搭乗レポート】東京(成田)⇒シンガポール/ユナイテッド航空881便(エコノミープラス)

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今回搭乗したのは、ユナイテッド航空881便。

この機材はどこから来るの?

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ユナイテッド航空は、公式サイトで前便の機材がどこから来るのかがわかるようになっており、ワシントンから来る機材が使用される予定でしたが、シカゴからの便に変更されていました。

アメリカやアジア各地から成田に13〜15時台に到着し、15〜18時台に成田から飛んでいくという、ユナイテッド航空やデルタ航空など、以遠権を持つ航空会社がやっているパターン。

ですので、アメリカやアジア各地での欠航や遅延が、そのまま響く可能性がある便となる。

ゲートクローズ後もバタバタ

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ANAラウンジで搭乗まで過ごしていたのですが、搭乗口の電光掲示が「搭乗開始」から「最終案内」に切り替わるまでのタイミングが異常に早く、搭乗口に到着する頃にはゲートクローズ間近でした。

搭乗後も、座席がない(!)ということで、無線を持った地上係員が通路をバタバタと走るなど、騒がしかったものの、5分程度の遅延で出発。

機材はB777-200型機

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機材は、B777-200型機。ファースト、ビジネス、エコノミープラス、エコノミーの4クラス制となる。機内の放送は、英語、中国語、日本語で行われます。ロサンゼルスと成田ベースの客室乗務員が乗務していました。

筆者は、ユナイテッド航空のプラチナメンバーでしたので、ANAの「エコ割5」で予約を行い、マイレージ番号をユナイテッド航空に紐付けると、エコノミープラスの座席が事前指定ができました。

エコノミーとエコノミープラスの座席数から言うと、一番下位のシルバーメンバーや、他社のスターアライアンスゴールド会員でも使用できるものと思われます。機内は空席が6席のみ。

筆者は、一番前方の窓側、20Kの座席を指定。少々広めに作られており、比較的出入りは自由でした。

枕と毛布、ヘッドフォンがサービスされますが、ヘッドフォンは粗悪な感じでしたので、自分のイヤホンやヘッドフォンを使うとよさそう。

機内食は出発から2時間後

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機内食は、出発から2時間後に配られました。中距離フライトということで、少々遅め。お腹を空かせて搭乗すると、ちょっと待つかもしれません。

ペンネパスタとサラダ、パンですが、あまり美味しいとは言えず、隣の米国人も残していました。機内食は、日本の航空会社のほうが美味しいとなる。

食後は消灯

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食後はすぐに消灯。

消灯後でも、トレーに載せたドリンクのサービスは比較的頻繁に行われている。スナック系はありませんでしたので、機内に持ち込んでもよさそう。

トイレは常時混雑していました。食後は並ぶので、覚悟すべき。米国人は家族での搭乗が多く、先に子供を入れてあげるなどで順番待ちを10分程度した。

機内エンターテイメントは日本語も

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機内エンターテイメントは、映画や音楽などがあります。日本語の映画や音楽も比較的最新のものが数本づつあります。

また、聞くことが出来ませんでしたが、「操縦室の無線交信」というチャンネルもありました。航空機ファンには堪らないですね。

シンガポール、チャンギ国際空港のターミナル3に定刻で到着。空いていたので、すぐに入国審査を受けることができそうでした。

同時間帯には、ANAも飛んでおり、あえて遅延リスクもあり、現に遅延も多発しているユナイテッド航空を選ぶメリットは、エコノミープラスを指定できるくらい。次回利用するかはちょっと微妙となる。