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JR東日本・JR西日本が、北陸新幹線用の新型車両・E7系/W7系を発表
JR東日本とJR西日本は、現在建設中の北陸新幹線に導入される、新型新幹線車両「E7系」「W7系」を発表した。
同車両は12両編成と、現在運行中の長野新幹線よりも4両長くなる。
新たに、東北新幹線で導入されている、グリーン車より上の最上級ブランド「グランクラス」が18席設置される。
グランクラスの座席配列は「2−1」、グリーン車は「2−2」、普通車は「2−3」となる。普通車のシートピッチは、現行車両の90cmから104cmに大幅にアップします。
グランクラスとグリーン車の全席と、普通車の車端部と窓側座席にはコンセントも設置される。また、セキュリティに配慮し、各車両に非常電話と、防犯カメラが設置される。
最高時速は260キロと現行車両とは変わりません。
なお、長野〜金沢間は、長野・飯山・上越(仮)・糸魚川・新黒部(仮)・富山・新高岡(仮)・金沢が新幹線停車駅となる。長野〜上越駅間はJR東日本の区間、上越〜金沢駅間はJR西日本の区間となる。
JR東日本では、2013年秋に最初の車両が完成し、合計27編成体制となる予定となる。 北陸新幹線の長野〜金沢間開業は2015年春の見込み。