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【搭乗レポート】シンガポール⇒ハノイ/タイガーエアウェイズ TR2308便(エコノミークラス)
今回搭乗したのは、タイガーエアウェイズ2308便(TR2308便)。シンガポール⇒ハノイ線となる。
バジェットターミナルからターミナル2に移転
タイガーエアウェイズは、2012年9月に、バジェットターミナル(LCCターミナル)の建て替え工事(ターミナル4建設)のため、 ターミナル2に移転してきたばかり。
シンガポールベースのLCCということで、一角にはかなり分かりやすく囲いが作られていました。
チェックイン開始時間前でも搭乗手続きはOK
今回、シンガポールから到着したのは9時半。13時発の便ですので、通常は2時間前からしかチェックインは受け付けてもらえません。
しかし、ホーチミン線のチェックインを受け付けていたので、とりあえず並んでみたところ、3時間以上前でも搭乗手続きを行ってもらうことが可能でした。
シンガポール・チャンギ空港の保安エリアには、ショッピング施設も多く、LCCの利用でも、ラウンジでシャワーを浴びることが可能。深夜便などで到着し、乗り継ぐということでしたら、覚えておいて損はない情報でしょう。
ファイナルコールは早め
シンガポール・チャンギ空港の特徴は、日本の空港では、「保安検査⇒出国審査⇒ロビー⇒搭乗」という流れのところ、「出国審査⇒ロビー⇒保安検査⇒搭乗」という流れだということ。
そのため、ぎりぎりにゲートを通過することはできず、ファイナルコールは早めですので注意が必要。
いざ搭乗
機内のシート配列は、「3−3」。搭乗率は8割以上で、ホットシート以外は9割以上埋まっていました。
よって、頭上の荷物棚もかなり埋まっていました。このようなときは、潰れやすい物は特に上に入れないようにしたほうがよさそう。
座席ポケットには、安全のしおり、機内食メニュー、機内誌の3種類が搭載。タイガーエアウェイズ関連グッズの販売はありませんでした。
ドアクローズ後、「エアコンに故障が見つかり、15〜20分程度修理に時間がかかる」という機長アナウンス。実際は45分かかったのですが。
その間、客室乗務員はカーテンを閉めて携帯をいじってましたが(隙間から見えるw)、乗客の質問などには対応していました。
機内食を注文
安定飛行に入ると、ドリンク販売のワゴンが回ってきますので、機内食を注文。
ドリンクやサンドウィッチなどがあるとメニューに書いてありましたが、食事はほとんどが売り切れで選択肢はありませんでした。ベースであるシンガポール発便ですが、このような事もあるようとなる。
注文後温めるようで、5分ほど待つように言われましたが、かなり注文している人が多く、出てくるまでに20分ほどかかりました。
ちなみに、お釣りもなかったようで、「あとで持ってきます」ということで、5分ほどで持ってきました。機内食に書かれた座席番号も違ってますし、乗客側でも小銭や小額紙幣を用意するなど、準備したほうがいいかも。
結局、照り焼きチキンとドリンク、フルーツのコンビを購入。おまけのバッゲージタグが付いて、17SGD(約1,100円)。安いとは言えませんが、そこそこボリュームはありました。
遅れを取り戻すことなくハノイに到着
結局、遅れを取り戻すことなくハノイ国際空港に到着。
飛行時間は3時間半で、東京〜沖縄線以上の距離がありますが、セールで税込106SGD(約6,200円)と、そこそこ安めの価格設定だったので、満足となる。
クアラルンプールから、マレーシア航空で直行したほうが早かったのですが、価格差は2倍。時間に充分余裕があるなら、LCCの乗り継ぎというのもオススメとなる。