ANA・JAL、ボーイング787型機の運航を見合わせ、緊急点検へ

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ANAは、最新鋭機ボーイング787型機が高松空港に緊急着陸した事故を受け、同型機の運航を全て停止すると、ロイター通信が伝えている。

同便は乗客乗員全員が脱出。5名程度が軽傷と伝えられている。

また、同型機を運航しているJALも、同型機の運航見合わせを決定。両社とも、明日以降の運航は未定とのこと。

両社とも、同型機の相次ぐ事故を受け、点検作業を行ったばかりとなる。

ANAでは、事故の直後に出発予定だった、午前9時25分発の東京/羽田〜北京線を欠航。まもなくフランクフルト空港に到着予定の機材は、フランクフルト〜東京/羽田線で既に欠航が決まっている。

JALでは、同型機で運航する、東京/成田〜サンディエゴ線は欠航。ボストン線は出発を見合わせている。