高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
【乗車レポート】新宿BT⇒仙台駅/WILLER TRAVEL 524便(NEWプレミアム)
高速ツアーバスを運営する『WILLER TRAVEL』の深夜バスに乗車したので乗車レポート。
2012年12月に行われていた『WILLER大感謝祭』で予約を行い、通常価格よりも割引された3,000円という価格だった。
バス乗り場:新宿西口の新宿住友ビル
WILLER TRAVELの新宿のバス乗り場は三井住友ビルの中にある。
ビルの前でWILLER TRAVELのスタッフが誘導しているものの、一見するとビルの外からは、バス乗り場があるようには見えないので、初めて訪れる際は迷わないように注意。
待合室の様子
新宿のバス乗り場には待合室があるので、冬の深夜便でも待ち時間が寒い。という事は無い。
発車案内
東京から大阪・京都、新潟、東北、名古屋方面などに、およそ10分おきに深夜バスが発車している。
待合室の中にある売店
待合室の中には売店があったけれど、残念ながら営業時間は始発〜22:30となっており、この日は既に営業が終了していた。
待合室の中には売店の他に、飲み物が購入可能な自動販売機などが用意されている。
駐車中のWILLER TRAVELのバス
バス乗り場は、待合室から1フロアあがった場所にあるため、乗車時間が近くなってからバスまで移動する。
座席の様子(NEWプレミアム2列)
「NEWプレミアム」は3列になっており、写真左側が1列/右側が2列の合計3列。8×3列の全部で24席の仕様。
写真左側の1列席(独立席)は、右側の2列席より値段が高くなっている。
座席の紹介
リクライニングが可能な他、フットレストなどがあり、いわゆる『4列バス』と比べると、かなり快適に過ごす事が可能だった。
座席そのものは快適だったけれど、深夜便という事もあり、バスが発車してから間もなくすると車内の照明が落とされてしまい、基本的に真っ暗になってしまうので、携帯電話の操作や読書をすると、バス酔いする可能性が高く、車内のカーテンも閉じる必要があるため、基本的には寝る以外に選択肢が無い
席毎に電源が1つ備え付けられており利用が可能。乗車時間が全部で6時間程度になるので、その間ケータイなどを充電する事が可能なのは心強い。
1時間半おきに3ヶ所で休憩
バスは東京〜仙台までの6時間の間、羽生PA、那須高原SA、国見SAと約1時間30分おきに、合計3か所でそれぞれ15分前後の休憩を取った。
バスの最前列の座席に乗車しており、休憩の度に出入り口を通る乗客の移動で起こされてしまったので、『バスの中はゆっくり休みたい』という場合は、最前列以外の席を選ぶと良さそう(とはいえ、予約時に座席指定は特に無かったのだけれど…)
仙台駅東口にある、代々木ゼミナール前で下車。定刻 6:30のところ若干早く、6:20頃に到着した。
(搭乗日:2013年1月24日)