高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
【乗車レポート】銀座駅・東京駅〜成田空港近隣ホテル/平和交通「THEアクセス成田」
2013年1月1日から運行を開始した、銀座駅・東京駅〜成田空港近隣ホテルを結ぶ、平和交通の「THEアクセス成田」。
いままでは、京成やJRで、成田空港や成田駅まで行った上で送迎バスに乗るか、両総グランドサービスが2012年12月31日まで運行していた、羽田空港・東京駅〜ホテル線に乗る必要がありました。
しかし、両総グランドサービスが撤退。1月からは、平和交通の「THEアクセス成田」が、銀座駅・東京駅〜ホテル間を、1,000円で運行を開始した。
予約者優先、京成バス停留所と近く混雑も
乗り場は、京成バスの1番乗り場よりもちょっと東京駅寄り。屋根などはないので、雨の日は待ち時間も考慮しておくと良さそうとなる。
予約者は、名前を言うとホテル名と確認の上、列の前の方に並ばせてくれます。また、荷物がある場合は引換券が渡される。
ちょうど、京成バスが5分間隔で出発する時間ということもあり、歩道から1車線分歩く形で乗車します。
搭載物はパンフレット3種類
搭載されていたのは、ゴミ袋と、成田空港のターミナル案内、ホテルバスのチラシの3種類でした。
乗車率は4〜5割
乗車率は40〜50%くらいと、運行開始から1ヶ月ほどにもかかわらず、意外と知られているようでした。
乗車している人は、大きなスーツケースを抱えている人から、そんなに持っていない人までまちまち。
停車するホテルは、乗客がいない場合は立ち寄らないため、乗客が少ない場合は、後のほうのホテルは、定刻より早くに到着できそうとなる。
空港側には入らないため、空港行きバスのように検問は通過しません。
いままでは、帰宅ラッシュの電車を避けるため、京成イブニングライナーなどを利用していましたが、それよりも安く、ホテルの前まで運んでくれるので、積極的に利用しようと思いました。
(乗車日:2013年2月2日)