国内LCCの人気・認知度1位はPeach、最下位はエアアジアも満足度は7割超 

mm9

リクルートライフスタイルは、全国の国内旅行・帰省で飛行機を利用した人を対象に、国内線LCCに関する調査を実施し、結果を発表した。

直近1年間に旅行や帰省で飛行機を利用した人のうち、LCC利用者は7%で、20代では10%を超えている。その中でも、最初の就航エリアである関西や九州・沖縄居住者のの割合が高め。

認知度、満足度ナンバーワンは「Peach(ピーチ)」。3社中最下位の「エアアジア・ジャパン」も7割で、全体的に満足度は高いようとなる。

ターゲット層に重なる「若者向けの」イメージは、Peachが36%と最も高く、認知率も76%と高い。LCC各社の中では、一歩抜きん出ている。

LCC利用者の今後の意向は96%。非利用者でも63%と高く、特に20代男性は9割以上。今後就航が予定している東北エリアでは、「積極的に利用したい」と答えた人は34%、利用意向は86%。

また、“LCCがなければ利用していた交通機関”は、既存航空会社が7割。「今まで飛行機を利用したことがなかったがLCCをきっかけに初めて利用した」人は16%、「今まで飛行機を利用したことがあり、LCCをきっかけに飛行機の利用回数が増えた」人は54%など、LCCは旅行を促す効果があったと見られる。

LCCの利用で“得をした”という意識は高く、浮いたお金は「現地滞在の買い物や食事などで少し贅沢した」が41%。旅行中になんらかの形で浮いたお金を使う意向がある人が7割だった。

詳細はこちら