高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
【乗車レポート】新橋駅〜成田空港/京成バス(深夜急行バス)
LCC早朝便(成田6:15発)の飛行機に乗るためのバスが満席で困っていた。というエントリは以下。
LCCの成田早朝便に乗るためのバスが満席で困ってる | shimajiro@mobiler
で、結局、今回選んだのは新橋駅を00:30に出発する『予約受付なし』の成田空港行きバス。
このバスを選んだ理由は二つ。
- 予約を受付してないので、早めに並べば乗れるハズ
- このバスが満席で乗れなかった場合でも、東京駅まで電車で移動すれば、01:30の東京駅発東京シャトルのキャンセル待ちを狙える
全てのバスが完全に全滅だったら、目的地である大阪までは翌朝新幹線で向かおうかなぁ…。と思っていたけれど、結果的には無事に新橋駅を00:30に出発するバスに乗ることができた。
新橋駅 銀座口を出て右手に見えるバス停から乗車
バスは2台あり、成田空港に向かうバスとそれ以外のバスにわかれていた。
出発の10分前に新橋駅に到着した時点で30人近くの乗客が待機していた。週末などは一層混雑する可能性が考えられるので、利用するタイミングによっては早めに並んで待っていた方がベター。
深夜急行バス 千葉ニュータウン/成田方面行きと記載されている
座席は2×2の4席が11〜12列配置されており、トイレがある。
バスは始発の新橋駅を出た時点で、2列席のどちらかはほぼ埋まっている状態で、その後に停車する東京駅や西船橋駅から乗車した場合は、隣が空席にならないことがあったので、できる限り始発に近いバス停から乗ることをオススメ。
運賃は2,000円と東京シャトルより割高
このバスの運賃は2,000円/片道と、東京駅発の『東京シャトル』の900円/片道と比べると高く設定されている。
運賃としては新宿駅発のリムジンバス(新宿 01:30発/ 成田 03:30着)と変わらないので、個人的には新宿駅発のリムジンバスが空いていたらそちらの方がオススメ(座席感覚が広いのと、予約が可能なので)
※リムジンバスは通常3,000円/片道だけど、深夜便については2,000円/片道のキャンペーンを行っている。
途中停車するバス停(東京シャトルのバス停と同じ)では、予約なしで1時半に発車する東京シャトルのバスに乗るか、このバスに乗るか迷っている乗客がいて、運転手と何やら話をしていた模様。
車内は、照明を点けたまま、成田空港方面へ向かう。車内は明るいので、寝ようと思っている方はアイマスクか何かがあった方がベター。
途中、京成成田駅に到着した後に1時間程度休憩をした後、成田空港での検問を通り、終着の成田空港第二ターミナルに3:30に到着。
成田空港第二ターミナルに3:30に到着
今回乗車したバスは、時間帯&場所柄からバス内は酔った乗客がたくさんいるものかと思って、乗車前は色々と気が進まなかったけれど、成田空港行きのバスとそれ以外のバスがわけられていたためか『酔った客がうるさい』という類いのことは無かった(^ ^)
今回は、予約しようとしていたバスが満席となっていたため、最後の手段として新橋駅発のバスを利用したけれど、予約を受付していないために『当日早めに並べば乗れる』のがこのバス最大の魅力であり、逆に『予約を受付ないため乗車可能かどうか当日並んでみるまでわからない』というのが最大のデメリットでもある。
そんなわけで、新橋駅00:30発のバスは最終手段として頭には入れつつも、基本的には予約が可能かつ時間帯も大きくは違わない選択肢として、
東京空港交通のリムジンバスか、東京シャトルのどちらかを利用することをオススメ(^ ^)
ちなみにこの時間帯の第二ターミナル1Fは、空港泊をしたと思われる乗客で比較的混雑しているけれど、混雑度合いはフロアによって異なる(2Fはやや空いている)ので、空いているベンチを探す際の参考まで。
(乗車日:2013年3月1日)
本記事は、ブログ「shimajiro@mobiler」さんからご寄稿いただきました。Traicyでは、搭乗レポートを募集しております。