関西国際空港国際線の「ANAラウンジ」、プライオリティ・パスの取り扱い終了
成田空港が運営しているラウンジ「ラシュラン」は出入り自由で乗り継ぎ待ちに便利
空港のラウンジといえば、航空会社の上級会員や、ビジネスクラスなどの上級座席を利用者が利用出来るラウンジと、ゴールドカードなどを保有している人が利用出来る「カードラウンジ」が一般的だ。
しかし、例えば、ソウル/仁川にはHUBラウンジ、香港にはトラベラーズラウンジなど、お金を払えば誰でも利用出来るラウンジを設置している空港も少なくありません。
成田空港も、そのようなラウンジを運営しているとご存知でしょうか。
「エアポートラウンジ ラシュラン」は利用価値大!
エアポートラウンジ「トラベラーズラウンジ ラシュラン」は、第1ターミナル5階と、第2ターミナル4階の出国審査前のエリアにあります。
利用料は大人1,000円、こども(6〜12歳)500円で、乳幼児は無料。
リクライニングチェアはカードラウンジにはないサービス!
ウォーターサーバーとコーヒーサーバーが設置されており飲み放題のほか、無料Wi-Fiと仮眠用のリクライニングシートが完備されている。
新聞や雑誌があるほか、フライト案内の掲示板もあるため、フライトの発着状況を見ながら、チェックインや出国審査に進むことができる。
営業時間は午前8時〜午後8時まで。営業時間内なら出入りが自由。
例えば、国内線で成田空港に着いたあと、乗継ぎのための時間が長い方などが利用され、レストランで食事を摂ったり、貴重品だけ持ってシャワーに行ったりと利用されている人が多いとのこと。
たしかに、最近では国内線のLCCが増えたため、日本各地から成田を経由し、海外へ向かう人も増えている。しかし、乗継ぎに余裕を持たせようとすると、どうしても3〜4時間程度以上は取りたいところですが、ツアーの受付などは2時間前に始まるため、時間があいてしまいる。
カードラウンジが利用できないという人も気軽に利用出来るのがいいところ。
比較的混み合うことはないとのことですが、大幅に遅延するフライトが発生した時などは、満席になることもあるとのこととなる。
(取材協力:成田空港ビジネス)