ANA、投資管理会社の業務を開始 社長に元エアアジア・ジャパン会長

ANA,羽田空港

シンガポールに設立した投資管理会社の業務を開始したANAホールディングス Photographer:Daisuke Tsukida/Flight Liner

ANAホールディングスは、シンガポールに設立した投資管理会社の業務を2013年6月10日より開始したことを発表しました。

新会社名は「Strategic Partner Investment Pte. Ltd.」。設立登記日は2013年6月3日。高い経済発展が見込まれるアジアの成長をANAグループ全体の成長として取り込むため、アジアを中心とした航空ビジネスへ投資を中心に行い、収益の最大化を目指すとしています。

今回業務を開始した投資管理会社はANAホールディングス内に設立され、資本金は120,000シンガポールドル(日本円:約940万円/6月10日為替)。2012年、公募増資で得た資金等を活用し設立されました。

なお、新会社の取締役社長(Managing Director)には、ANAホールディングスのアジア戦略部 岩片和行副部長が就任。岩片 和行氏はエアアジア・ジャパンの初代社長を経て会長も務めた人物です。