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ANAとエアアジア、共同事業解消を発表。ビジネスモデル改め100%子会社に
ANAを傘下に置くANAホールディングスは2013年6月25日、以前から噂されていたアジア最大の格安航空会社(LCC)、エアアジアとの共同事業解消を正式に発表しました。
同日、ANAホールディングス開催の取締役会において、エアアジア・ジャパン株式会社における共同事業を解消。エアアジア社の運営を主体的に行っていくことを決議し、合意書に調印しています。ANAホールディングスによると、共同事業解消の主な理由はANAホールディングスが運営を行っていたエアアジア・ジャパンのビジネスモデルを日本市場に合致した航空事業に改め、ANAホールディングスが主体的にエアアジア・ジャパンの運営を行えるようにするためとコメント。
なお、共同事業解消ではANAホールディングスが全株式を所有し、エアアジア・ジャパンを完全子会社にします。また、今後もANAグループの航空運送事業の一翼を担う企業として運航を継続し、エアアジアブランドの使用を2013年10月末日までの期限と定めています。
ANAホールディングスでは、共同事業解消によってANAグループの業績に与える影響は軽微との見方を示しており、 エアアジアとの共同事業解消後も、引き続き成田を中心としたLCC(格安航空会社)事業を継続するとしています。