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ニュージーランド航空、成田〜オークランド線にボーイング787型機を投入 エコノミー「スカイカウチ」は3列フラットシートに
ニュージーランド航空は、東京/成田〜オークランド線に、ボーイング787−9型機を投入すると発表した。
クリストファー・ラクソンCEOは、「この新機種は航空会社にとって大きな変革をもたらすものとなる。可動性が高く燃費効率の良い、この新型機種を導入するということは、単に現行のボーイング767型機との入れ替えを意味するだけではなく、当社のビジネス拡大にとって非常に重要な機会を作り、さらには太平洋路線拡大への期待を大いに抱かせるものとなる。」と述べている。
シートは、「ビジネス・プレミア」「プレミアム・エコノミー」「エコノミー『スカイカウチ』」「スタンダード・エコノミー」の4種類。
ビジネス・プレミアは、ニュージーランド航空を象徴するオフホワイトの高級皮革を使用したアームチェアー。フルフラットベッドにもなり、形状記憶マットレスと、軽い羽根布団(ドュヴェ)、フルサイズの枕2個が付く。
プレミアム・エコノミーは、米国のシートデザイン企業「ゾディアック」社が独自にデザインした、準ビジネスクラスとも言うべき特注シート。高級皮革のシートは、座席ピッチ41インチ(約104cm)で、5インチ(約13cm)幅のアームレスト、レッグレスト、足に合わせて伸びるフットサポートにより、ゆっくりくつろげる作りとなっている。
エコノミー「スカイカウチ」は、横一列3座席が平らなソファーになるという、リラックスするのに最適な画期的シート。
スタンダード・エコノミーは、薄型でも快適な背もたれが広い空間を感じさせるようになっており、体にフィットする革張りシートと、調整可能なヘッドレストを装備している。