エアアジア、ANAホールディングスにエアアジア・ジャパン株式を24.5億円で売却　

2013年6月26日

エアアジアは、25,120株の議決権株式と23,880株の無議決権株式全てを、6月28日付でANAホールディングスに24億5000万円で売却すると発表した。

2013年11月1日以降、ANAホールディングスはエアアジア・ジャパンの名称を変更しなければならないとしている。

エアアジアがエアアジア・ジャパンにリースしている航空機は、2013年9月1日から11月1日にかけて、エアアジアに返却を行う必要がある。ANAホールディングスは自社保有機の退役延長や新機材の導入によって、機材をやりくりするとしている。

9月以降、エアアジアへの機材返却によって減便を行う予定であるとしているものの、ANAホールディングスが責任を持つとしており、代替便の利用が可能になるものとみられる。