今年の夏休み人気旅行先ランキング、1位はハワイ 家族はグアム H.I.S.調査

旅行会社の「H.I.S.」は2013年夏休み期間中における海外旅行動向を発表した。今年は『ゆとり』と『こだわり』の旅が主なキーワードだという。

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H.I.S.調査。今年の夏休み人気旅行先ランキング、1位はホノル 資料提供:Pixta

旅行動向はH.I.S.の2013年7月13日~9月30日の予約状況をもとに調査。今年の家族旅行はお盆期間に集中することなく、例年に比べると分散化された傾向にあり、人気渡航先はグアムとハワイ、シンガポール。いずれも前年比で100%を超える予約状況となっている。

旅行プランはこだわりのホテルやオプションツアーなどが充実したファミリー向け商品に人気が集中し、家族旅行で行く人気の渡航先は前年対比で2割以上と好調に推移している。

人気が集中したのは総合ランキング1位となった「ハワイ」。ディズニー直営リゾートとして有名な『アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ』に宿泊する旅行プランは前年同日比2ケタ増の推移で、前年よりも円安傾向であることから、ショッピング目的というよりホテルや観光地にこだわったプランが支持されたと結果となった。

一方、HISで予約した人には他の旅行会社にはない傾向も。HISが設立した国際チャーター専門の航空会社『アジア アトランティック エアラインズ』が7月19日より就航することから、タイ旅行の商品も人気が高く、タイへの渡航は昨年の好調をさらに上回る前年比117%の予約状況だという。

なお、人気の渡航先総合ランキングトップ3は、1位がハワイ、2位がソウル、3位がグアムの調査結果が得られている。

 
■2013年夏休み 人気渡航先ランキング

順位総合家族旅行
1位ハワイグアム
2位ソウルハワイ
3位グアムシンガポール
4位バンコクサイパン
5位台北ソウル
6位シンガポール台北
7位バリ島バリ島
8位パリバンコク
9位ロンドンケアンズ
10位香港プーケット