ANA、ファーストクラスやラウンジで地域活性化　第一弾は「熊本県」をPR

ANAは「日本が世界に誇る価値」を機内やラウンジなどで体感できる取り組みを展開すると発表しました。第一弾で取り上げる地域は「熊本県」。

ANAによる地域活性化企画の第一弾で取り上げられる「熊本県」 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

この取り組みは、ANAが日本各地の魅力を紹介して地域活性化・訪日旅客増加に貢献する企画。ANAグループ便機内・ラウンジサービス、空港店舗販売、インターネット通販サイトといったあらゆる場所やツールを通じて、毎回取り上げる各地域の名産品や特産品の提供・販売を行います。

第一弾は、九州の「熊本県」の魅力を2013年9月～11月に発信。

ANA、ラウンジや機内等で「熊本県」の魅力を発信 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

球磨焼酎として有名な「川辺」や熊本郷土銘菓の「肥後五十四万石」といった郷土の名産品も対象の国際線ビジネスクラスにて提供し、羽田・成田発のすべての国際線にて、熊本のゆるキャラ「くまモン」のチャイルドミールも搭載されます。

機内販売
機内販売として、国内線では海苔菓子「風雅巻き」を、国際線長・中距離線では球磨焼酎 長期熟成甕貯蔵「霧の封印」を販売。なお、「風雅巻き」は熊本空港と羽田空港第２ターミナルB1フロアのANA FESTAでも販売されます。

ANAラウンジ
ANAラウンジでは、「食」「酒」を中心に「熊本県」を体感できる商品を用意。熊本空港のANAラウンジでは、・阿蘇のめぐみ（有機栽培煎茶）、ASO MILK のむヨーグルト、阿蘇の天然水を、羽田、関西、成田のANAラウンジでは、熊本県産日本酒と球磨焼酎各種を提供します。

その他、機内エンターテイメントでは熊本城を中心とした歴史と文化を紹介し、インターネット通販サイト「ANA ショッピング astyle」では熊本県の名産品・特産品を販売予定としています。

ANAでは、今回の取り組みについてさまざまなテーマを設定し、国内のみならず海外に向けても日本の魅力を発信。地域活性化や訪日旅客増加に貢献していくとしています。