航空各社のお盆予約状況、空の便　ピーク下り便が8月10日、上りが8月18日

国内の各航空会社がまとめた2013年8月9日～8月18日におけるお盆の予約状況によると、国内線の下りピークは8月10日（土曜）、上りピークは概ね8月18日（日曜）、国際線の日本発ピークは8月10日（土曜）、日本着ピークは8月17～18日になる見込みです。

ANA Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

国内線ではプレジャー需要が堅調に推移。前年比で全路線上回っており、特に沖縄・北海道方面の予約です。国際線では・北米・欧州・リゾート線など、全方面好調。また、旅行需要が落ち込んでいた中国線も前年比増の予約率となっています。国内線のピークは下り便が8月10日、上り便が8月17～18日。国際線のピークは日本発が8月9日～11日、日本着が8月17日～18日。

JALグループ Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

国内線の下りピークは8月10日、上りのピークは8月18日とで、方面別では沖縄方面の予約率が最も高く推移しています。国際線の日本発ピークは8月10～11日、日本到着が8月17～18日。出発方面は分散し、全方面で好調な予約状況となっています。

スカイマークのお盆予約状況は、提供座席数が28万6032席に対し、予約数は210,395人、予約率は73.6％。期間中のピークは下り便が8月10日、上り便が8月18日となっています。

ソラシド エア Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

エアドゥのお盆予約状況は、提供座席数前年比6.9％増の7万8759席に対し、予約数は前年比6.7％増の5万8191人。予約率は前年比0.2％減の73.9％。8月18日の予約はすでに100％に達しており、期間中のピークは下り便が8月9日～11日、上り便が8月17日～18日となっています。

北海道エアシステム（HAC）のお盆予約状況は、提供座席数前年比19.4％に対し、予約数は前年比29.0％増の3,464人、予約率は前年比19.7％増の52.4％。期間中の予約率ピークは下り便が8月10日、上り便が8月18日となっています。

予約人数は前年比129%の3,464人で予約率は52.4%です。なお、提供席数は1便36席からコードシェア提供分を除いた席数です。ピークは下り便が8月10日の62.9％、上り便が8月18日の63.1%となっています。

スターフライヤー Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

フジドリームエアラインズ（FDA）のお盆予約状況は、提供座席数33,974席に対し、予約数2万7230人、予約率は80.1％。ピークは概ね8月10日～11日、8月17日～18日に集中しています。

LCC（格安航空会社）のエアアジア・ジャパン、ピーチアビエーション Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

ジェットスター・ジャパンのお盆予約状況は、国内線が提供座席数336％増の126,000席に対し、予約数は前年比218％増の7万9330人、予約率は前年比23.5％減の63％。ピークは下り便が予約率77.3％の8月10日、上り便が69.4％の8月17日となっています。

エアアジア・ジャパンのお盆予約状況は、国内線が提供座席数50％増の32,400席に対し、予約数は2万6883人、予約率は0.9％増の83.0％。国際線が提供座席数1万8000席に対し、予約率は1万3135人、予約率は73.0％。ピークは国内線では下りの成田発、中部発が8月10～13日、上り便が8月14～8月18日。国際線は成田発、中部発が8月10～8月12日、日本着は8月18日となっています。

　
■集計対象航空会社
ANA
JALグループ（JAL・JAX・J-AIR・JAC・JTA・RAC）
スカイマーク
ソラシド エア
エアドゥ
北海道エアシステム
スターフライヤー
フジドリームエアラインズ
ピーチアビエーション
ジェットスター・ジャパン
エアアジア・ジャパン