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スクート、12歳以下が利用できない「スクーティン・サイレンス」の発売を開始
スクート(Scoot)は、静かで落ち着いた機内を望む乗客のために、新サービス「スクーティン・サイレンス(ScootinSilence)」を新たに設定し、2013年8月21日販売を開始した。
「スクーティン・サイレンス」の座席は、前方の「スクートビズ(ScootBiz)」座席の後ろにある21〜25列目の41席が対象。シートピッチは、通常のエコノミークラスより、10cm長い89cmとなる「スーパー」、「ストレッチ」シート が設置され、12歳以下の乗客の着席は制限される。
同様の仕組みは、ライバルのエアアジアXが、前方座席を対象に「クワイエットゾーン(Quiet Zone)」として販売をすでに行っている。
同社のキャンベル・ウィルソンCEOは「スクートは、乗客の皆様に受託手荷物の重さ、機内エンターテイメント、毛布や枕がセットになったコンフォートキットなどを選択するという楽しみを提供している。そして本日、新たに静かで快適な独立した客室、また通常のエコノミークラスより広いレッグスペースの『スクーティン・サイレンス』とサービスを始めることにした。12歳以下の乗客の着席を制限しており、お客様の選択肢の幅をさらに広げます」とコメントしている。
「スクーティン・サイレンス」座席の指定は、18シンガポールドル(約1,400円)からとなる。