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韓国の航空会社、日韓線で明暗 LCC続伸、アシアナ・大韓は減便や小型化
日韓線を運航する各航空会社の、2013年冬ダイヤ以降の運航便数や機材の大半が判明した。
大韓航空は、岡山・新潟〜ソウル/仁川線を減便、大阪/関西〜ソウル/仁川線は小型化する。また、大分・鹿児島〜ソウル/仁川線は増便する。アシアナ航空は、静岡・仙台〜ソウル/仁川線を減便するほか、夏ダイヤ中、東京/羽田・旭川〜ソウル/仁川線で減便や運休を行う。
また、アシアナ航空は、正規割引航空券を、2013年10月〜11月出発の期間限定で9,800円から発売したことからも、苦境ぶりは明らかだ。
しかしながら、Peach、スターフライヤー、エアアジア・ジャパン、チェジュ航空、ジンエアー、エアプサン、イースター航空、ティーウェイ航空のLCC8社は対照的。
チェジュ航空は、7月4日に就航した、東京/成田〜ソウル/仁川線の8月の搭乗率が90%を超えたとTraicyに対し明らかにしており、9月は原発報道の影響でインバウンド客が減っているというものの、就航から間もないうえ、首都圏での知名度がまだ低いにもかかわらず好調といえるだろう。
聯合ニュースによると、日韓線の2013年1月〜6月のLCC利用率は約20%で、韓国のLCCはうち14.4%、日本のLCCは5.6%とのことで、前年から倍増しているのもポイントだ。
また、路線開設にも積極的だ。Peachは9月13日に大阪/関西〜釜山線に就航。ティーウェイ航空も12月20日より佐賀〜ソウル/仁川線に就航する。
エアアジア・ジャパンは、ANAとエアアジアの合弁解消に伴い10月末で撤退するが、12月下旬に就航し、今月末にも発表になる新ブランド「バニラ・エア」の就航先として名前が挙がるかにも注目されている。