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「ありがとうピカチュウジャンボ!」 ANA、JA8957がラストフライト 那覇行き(NH127便)編
「THANKS JUMBO! ありがとうピカチュウジャンボ ラストフライト」と掲げられた横断幕と人気キャラクター「ピカチュウ」が、羽田空港第2ターミナル60番ゲートにお目見え。
ANAが2014年3月で完全退役を発表したボーイング747-400のうち、唯一となる特別塗装機ポケモンジェット「ピカチュウジャンボ」(機体番号/レジ「JA8957」)が9月30日にラストフライトを迎え、NH127便が羽田から那覇空港に向けて出発しました。
乗員2名、客室乗務員12名、乗客555名を乗せたピカチュウジャンボNH127便は、ほぼ満席に近い状態で定刻より7分遅れて9時2分にブロックアウト。高校の修学旅行生が乗客の大半を占め、一般の利用者はちらほら。記念すべきピカチュウジャンボの羽田発ラストフライトは、高校生を中心に賑わっていました。
「FINAL747 THANKS ピカチュウジャンボ」と記された搭乗証明書には、機長のサイン入り。ピカチュウジャンボのラストフライトは2人の機長が操縦桿を握り、丸岡正人さん(48)のこれまでの総飛行時間は7270時間、西野亨さんは(49)は同4680時間と共にベテランで、搭乗証明書は乗客全員に配られました。
ピカチュウジャンボは9月30日のラストフライト後、契約先へ売却。売却先に引き渡した以降、機体自体はメーカーが定める寿命を迎えるため、航空機として再使用されるのではなく、補修用に部品取りが行われた上で、解体されることになっています。引き渡し前に羽田で整備を行い、10月中旬にフェリーフライトを予定しています。
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