退役したピカチュウジャンボ（JA8957）、アンカレッジへフェリーフライト

2013年10月23日

全日空（ANA）のポケモンジェット特別塗装機「ピカチュウジャンボ（JA8957）」が、羽田空港からアンカレッジ（テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港）に向けてフェリーフライトを行います。

9月30日に退役したANAのピカチュウジャンボ（JA8957）=9/30羽田空港ラストフライトの様子 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

離日は10月23日21時10分の予定で、便名「NH9432」としてフェリーフライト。

ピカチュウジャンボのラストフライトを務めた機長の丸岡正人さん（48）と西野亨さん（49） Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

2013年9月30日の羽田－那覇線でラストフライトを迎えたJA8957はピカチュウジャンボ塗装として2005年5月24日から就航をスタートし、およそ9年4ヵ月間各地を就航。今後はANAが保有する3機の747（JA8960、JA8961、JA8966）も2014年3月までに順次退役します。
ANAによると、ピカチュウジャンボはボーイング社が定める寿命を迎えるため、売却先に引き渡した以降は航空機として再使用されず、補修用に部品取りが行われた上で解体されることになっています。
（※10/24更新：離日延期。10月24日の同時刻に離日を予定しています）
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