ハワイアン航空、羽田-ハワイ・コナ線を就航申請 JAL撤退以来

ハワイアン航空(HAL)は10月23日、羽田-ハワイ島・コナ線直行便の運航認可を10月24日に米国運輸省へ申請すると発表しました。日本とハワイ・コナを結ぶ直行便の運航は、日本航空(JAL)が2010年10月29日に成田-コナ線から撤退して以来、初めて。

ハワイアン航空,A330

羽田-コナ線の就航を申請したハワイアン航空=エアバスA330型機 資料提供:Airbus

これはアメリカン航空(AAL)が10月16日に発表した羽田-ニューヨーク/JFK路線の運休(12月1日)を受けた申請。なお、ユナイテッド航空(UAL)もアメリカン航空の撤退路線枠を利用し、羽田-サンフランシスコ線の運航許可を申請しています。
羽田-ハワイ島・コナ線に投入する機材は、座席数294席仕様のエアバスA330型機。
ハワイアン航空は2010年11月の羽田-ホノルル間定期直行便就航以来、関西・福岡・新千歳・仙台と結ぶネットワークを拡大。9月1日以降はサービス向上の一環で、福岡-ホノルル線の乗客を対象に無料で電子タブレットの貸し出しを実施しています。