ZIPAIR、ブラックフライデーセール開催 北米へ片道2.2万円台から
バニラ・エア、台北旅行2泊3日が9800円 アクセス殺到でサーバーダウンも
ANAホールディングス100%出資のバニラ・エア(前エアアジア・ジャパン)は11月1日、予約サイトの利用方法や機内サービス、特別記念運賃等を記者会見にて発表しました。
バニラ・エア、販売開始記念運賃「1,000円」で発売スタート
バニラ・エアの航空券発売開始記念運賃は全路線共通の片道1,000円。対象路線は成田-新千歳、那覇、ソウル(仁川)、台北(桃園)線。およそ1万3000席を用意し、11月3日23時59分まで販売を予定しています。通常運賃は片道で成田-新千歳線が5,500円~、那覇線が7,500円~、ソウル線が8,000円~、台北線が10,000円~。LCC特有の手荷物預けは20kgまで無料とし、払い戻し可能な「コミコミバニラ」運賃は座席指定無料、払い戻し不可の割安な「シンプルバニラ」運賃は座席指定300円。また、4名以上の「みんなで割」では10%割引が適用される工夫を加味しています。
鳴り物入りで1,000円の特別運賃を15:00より発売スタートしましたが、アクセス過多によるサーバー高負荷で同社予約サイトは繋がりにくくなる状況に。販売開始初日ということもあり、高い注目を集めています。
「新しいバニラ・エア、ゼッタイに成功する確信が日増しに強めている」と抱負を語ったバニラ・エア代表取締役の石井知祥社長は、「わくわく楽しくなるようなサービスを展開したい。」とコメント。成田をベースにした新しいLCCモデルとして、1月末からの台北線と3月からの那覇線は深夜早朝便を開設し、新たな旅行需要を喚起する自信を見せました。
バニラ・エアが公式サイト構築で重点をおいたのは「シンプルさ」。
石井社長は「特にバニラ・エアの新しい顔となる公式サイトは、わかりやすい操作性に追及してこだわった。」と語り、幅広い利用者に安心して使って欲しいとアピール。予約がすぐにできるように、トップページにも予約パネルを設置しています。
バニラ・エアでは、航空券とホテルをセットにした旅行商品も販売展開。バニラ・エア公式サイトにてANAセールスが企画・実施する「バニラエア ケーション」では、台北旅行2泊3日のフリープランを9,800円にて発売するなど、魅力あるパッケージツアーも展開します。
1,000円の航空券発売記念特別運賃は11月1日15:00~11月3日23時59分まで。予約はバニラ・エア公式サイト、および予約センター(電話窓口:0570-6666-03)にて受付け。発売初日の3日はコールセンターの営業時間を延長し、21:00まで予約を受け付けるとしています。