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バニラ・エア、初号機は真っ白のままトゥールーズからデリバリー 塗装は伊丹で
LCC(格安航空会社)のバニラ・エア。使用する機材はエアバスA320型機の採用を決定しており、キャビン内の仕様は2タイプを公開しています。
エアバスのA320は国内外のLCCが使用する代表的な単通路機材。機内仕様は180席と166席の2タイプで、180席仕様はピーチアビエーションやジェットスター・ジャパンといったLCCが採用するA320の座席数と同じ。166席仕様は全日空(ANA)のA320と同じ座席数です。全機をANAホールディングスからのリース機として導入し、2015年9月末までに10機体制を目指します。
バニラ・エアによると、A320初号機(機体番号:JA01VA)はフランスのトゥールーズを出発し、11月14日夕方頃に成田空港にデリバリーされるという。デリバリー時点では真っ白い状態でフェリーフライトを行い、その後はデザイン塗装のため伊丹空港に向かいます。12月上旬には塗装が完成する見込み。
なお、バニラ・エアの2レターコード(IATA)はエアアジア・ジャパン(WAJ)時代に使用していた「JW」で決定。3レターコード(ICAO)とコールサインは11月現在で3レターを「WAJ」、コールサインは「Wing Asia」を仮使用していますが、これは変更される可能性があり初就航の12月20日までには正式なものに決定するとしています。