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新生アメリカン航空、1500人のパイロットを新規募集 最大規模の採用計画
アメリカン航空(AAL)は10月3日、今後5年間で約1,500人のパイロットを採用すると発表しました。アメリカン航空にとって、この10年間で最大規模となるパイロットの新規採用計画です。
10月1日より正式にパイロットの募集をスタート。約1,500人のパイロットを5年かけて新規採用し、最初の採用グループを対象としたトレーニングを2013年冬から開始する見込みです。新規にパイロットを大量採用し、人員を増強することで今度のエアバスの単通路機材であるA320シリーズならびに、ボーイング機材の納入を含む広範囲にわたる機材更新、国内外のネットワーク網拡大、今後予想されるパイロットの退職に対応します。また、2014年中に施行される予定の米連邦航空局(FAA)の新勤務体系ルールの結果として行われます。
アメリカン航空のフライト担当副社長、ジョン・ヘイル(John Hale)機長は「新生アメリカン航空は、明るい未来に向け重要な一歩を踏み出した。アメリカン航空はパイロットが持つ卓越した水準を大きな誇りとしており、今回の採用計画によりさらなるチームの強化が図られることを嬉しく思う。」とコメント。
少なくとも2014年夏期までにアメリカンイーグルのパイロットからの採用と、新規採用あわせて毎月約45人~50人のパイロットを雇用する考えです。
アメリカン航空は今後、40機以上のボーイング787の導入ならびに、2017年までにエアバスから130機のA321とA319、130機のA320neoの計260機の導入を計画しています。