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Hotels.com、タクシー調査では東京が世界3位・アジアで唯一ランクイン
Hotels.comは、毎年恒例のタクシー調査を実施し、東京のタクシーが世界3位、アジア圏で唯一ランクインしたと発表した。
調査は、世界30カ国の2,683名を対象に「道の把握度」「価格」「利便性」「安全性」「乗り心地」「清潔さ」「接しやすさ」の7つの項目で調査を実施。その項目ごとに割合を算出し、ランキング形式にて発表している。今回の調査では、世界28都市834人のタクシードライバーに対し、乗客についてのアンケートも初めて実施した。
今回の調査では日本人回答者のアンケート内容についても分析していますが、その中で日本人がタクシーに求めるサービスとして最も多かったのがWi-Fiの接続。世界的に見てもここ数年で要望が増加しているサービスですが、スマートフォンやタブレットを持つ人々はタクシーで移動しているちょっとした時間でも、仕事や情報収集を行うために快適なネット環境を求めていることがわかる。
また、日本人の乗客へのアンケートでは、40%以上が世界のタクシーの中で日本の運賃が最も高いという印象を持っているほか、69.7%が車内で睡眠をとり、74%以上が電話やメールをしている、47.2%が旅行や出張の際、空港からホテルまでの移動にタクシーを利用しているということがわかった。
日本人は、外国のタクシードライバーからも好評価で、乗車マナーにも定評があり、チップ文化の無い国でありながら、回答者の36.7%が運賃をきりの良い数字に切り上げて支払いをしたり、28.1%が10%程度をチップとして渡していることもわかった。