フィンエアー、ストライキ回避するも一部機内サービス無しで運航

2013年11月17日

フィンエアー（FIN）は、同社の乗員等で構成する「FINNISH CABIN CREW UNION」および「FINNISH AVIATION UNION」によるストライキ計画は回避したと発表しました。

11月15日～23日にかけてストライキ警告を発表していたフィンエアー Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

しかし、ヘルシンキ発着乗継便などのフライトでは当面の間、多少の影響が残ると予想。既にフィンエアー運航便に影響が出ており、正常な運航状態に戻るまで数日間かかるとしています。

また、今回のストライキについて、ヘルシンキ空港のケータリング会社が合意に至っておらず、引き続きフィンエアー便の運航や機内サービスに影響が出る可能性があるとしています。

フィンエアーではストライキが実施された場合、フィンエアー運航便に欠航等の深刻な影響が出る恐れがあるとし、航空券の期間内での変更等を呼びかけていました。