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エティハド航空、A350 XWBなど計87機を発注 ドバイ航空ショーで
エアバスは11月17日、エティハド航空(ETD)からA350 XWBを50機、A320neoを36機、A330-200F貨物機を1機受注したと発表しました。
これは、アラブ首長国連邦のドバイにて17日から開催されているドバイ航空ショーにおいて、エティハド航空のジェームス・ホーガン最高経営責任者(CEO)とエアバスのファブリス・ブレジエ社長兼最高経営責任者(CEO)の間で締結されたもの。
発注の内訳はA350-900が40機、A350-1000が10機、A330-200F貨物機が1機、A321neoが26機、A320neoが10機。エティハド航空は現在、23機のA320シリーズと25機のA330、11機のA340にて運航中です。A350 XWBファミリーはA350-800、-900、-1000の3機種で構成される最新鋭の長距離用中型航空機。胴体幅が広くため、エコノミークラスで18インチの幅広い座席を備え、快適な乗り心地を提供します。11月現在で、39社から764機の受注を得ています。
A320neoファミリーは、従来のA320ファミリーに新型エンジンと燃費削減効果があるシャークレットを装備した単通路機材。2013年10月末時点で合計44社から2,487機の受注を獲得しています。
また、A330ファミリーの派生型A330-200Fは最新の中型貨物専用機。最大ペイロード70トンを運び、4,000海里の飛行が可能。A330ファミリーは現在、世界中で1,280機以上の受注を獲得し、100社以上によって1,010機が運航されています。